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文章を書くということ

文章を書くということ

私は仕事で文章を書くことが多いです。
専門誌の記事や本の原稿もありますが、電子メールでの顧客とのやり取りも文章になりますし、顧客に文書を提出することも多いです。

しかし、文章で物事を伝えるということはなかなか難しいものです。

今、ちょうど顧問先企業が加入している厚生年金基金が解散した上で後継の新企業年金基金を設立するということで、顧問先企業の社員向けの説明書を作っています。
基金からは、膨大な説明資料が会社に送られてきました。
その説明資料では、はっきり言って一般の人には理解できないと思います。
それどころか、読んでくれるかどうかも分かりません。
内容が膨大すぎます。

そこで、私が、重要かつその会社に直接関係のある部分を抜粋して、なおかつわかりやすい文書を作成しているわけです。

ものごとを文章で理解してもらうことは難しいですが、文章量を多くすれば理解できるというものではありません。
逆に、スッキリと書き過ぎてしまうと、読み手はわかったような気にはなるのですが、少し細かいことになるとわからない、つまり理解していないということもあります。

私の文章はどちらかというとくどい文章だと思います。
そうなってしまう理由のひとつとして、社会保険制度や労働関係法などには例外規定が多く、すっきりとこうだとは言い切れないということがあります。
それと、伝えたい重要なポイントに絞って、それに関してはあえて「くどく書く」ということもしています。
まあ、それが上手く行っているかどうかは、読み手が判断することなので、自分ではなんとも言いようがないですが。

2015.8.1

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